技術ブログに、ターミナルの操作を掲載したいときがあります。そんなとき、ターミナル上で、過去に実行した操作をスクロールして戻ったり、そもそも履歴が失われてしまう、といったことがあります。
そんな際に、ターミナルの機能でログを残すことをおすすします。
本記事では、ターミナルのログを残方法に関して記載します。
参考
以下の記事を参考にしました。
https://hira98.hatenablog.com/entry/2019/05/29/190700
方針
ログファイル名にタイムスタンプをいれるようにします。
ログファイル名の例)
2020-11-08_155246.log
また、ログファイルは、コマンド実行したディレクリ上に出力するものとします。
手順
ターミナル上で、以下のコマンドを実行することで、ログが採取されます。
script ./`date "+%Y-%m-%d_%H%M%S"`.log
最後は、Control + D(または、exit) でログに記録されます。なお、☓ボダン等では、保存されないので、注意してください。
結果
ログファイルには、以下のような内容で記載されています。
Script started on 2020-11-08 15:52:46+09:00 [TERM="xterm" TTY="/dev/pts/0" COLUMNS="80" LINES="24"]
# ls
~ 中略 ~
# vi 2020-
Script done on 2020-11-08 21:45:29+09:00 [COMMAND_EXIT_CODE="0"]
'''