【2020年】PowerShell 書籍、どれを買うか?

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最近、PowerShellでクラスがサポートされていることを知り、がぜんPowerShellに興味がでてきました。 とはいえ、ネットでそこまで記事があるわけでもないので、 ここいらで、情報がまとまった書籍を購入しようと思い、日本語の書籍を比較検討しました。 同じように書籍購入を検討している方にも役立つと思い、この記事を記載しています。 ぜひ、参考にしてください。

  1. PowerShellを学ぶ動機
  2. PowerShell書籍を探すうえでのポイント
  3. 各書籍ごとの評価
    1. 1. PowerShell実践ガイドブック クロスプラットフォーム対応の次世代シェルを徹底解説
      1. バージョン
      2. Classの記載箇所(目次から)
      3. Excel操作の記載箇所(目次から)
      4. 発行日
      5. Amazon評価
      6. リンク
    2. 2. 動くサンプルで学べるWindows PowerShellコマンド&スクリプティングガイドPowerShell 4.0対応
      1. バージョン
      2. Classの記載箇所(目次から)
      3. Excel操作の記載箇所(目次から)
      4. 発行日
      5. Amazon評価
      6. リンク
    3. Windows PowerShellクックブック
      1. バージョン
      2. Classの記載箇所(目次から)
      3. Excel操作の記載箇所(目次から)
      4. 発行日
      5. Amazon評価
      6. リンク
    4. 3. 【改訂新版】 Windows PowerShell ポケットリファレンス
      1. バージョン
      2. Classの記載箇所(目次から)
      3. Excel操作の記載箇所(目次から)
      4. 発行日
      5. Amazon評価
      6. リンク
    5. Windows PowerShell実践システム管理ガイド 第3版 マイクロソフト関連書
      1. バージョン
      2. Classの記載箇所(目次から)
      3. Excel操作の記載箇所(目次から)
      4. 発行日
      5. Amazon評価
      6. リンク
    6. 4. Office 365管理者のための逆引きPowerShellハンドブック (マイクロソフト関連書)
      1. バージョン
      2. Classの記載箇所(目次から)
      3. Excel操作の記載箇所(目次から)
      4. 発行日
      5. Amazon評価
      6. リンク
    7. 5. Windows PowerShell超入門 [4.0対応]
      1. バージョン
      2. Classの記載箇所(目次から)
      3. Excel操作の記載箇所(目次から)
      4. 発行日
      5. Amazon評価
      6. リンク
  4. 比較のまとめ
  5. 結論

PowerShellを学ぶ動機

私がPowerShellを学ぶ動機は、普段の業務の効率化をオブジェクト指向プログラムで実現したい、 そのための基本的な知識を学びたい、ということです。 普段の業務は、Excelを使うことが多く、自動化できるものが多々ありそうです。 また、オブジェクト指向プログラミングが大好きなので、PowerShellをオブジェクト指向言語として、自由に扱えるようになりたい、ということが学ぶ動機です。

PowerShell書籍を探すうえでのポイント

オブジェクト指向的にやりたいため、やはり、PowerShellのClassに関しての情報が欲しいです。 Classに関しては、Windows PowerShell 5からサポートされているので、そのバージョン以降が対象になっている必要があります。 また、できれば、Excel操作に関して、詳しく記載されているものが望ましいです。 まとめると、重視するポイントは、以下の点です。 1. Windows PowerShell 5以降の対応 2. Class に関する詳細説明がある。 3. Excel 操作に関して記載されている。 また、上記に加えて、Amazon評価も重視します。

各書籍ごとの評価

私が重視ポイントを観点に、日本語で書かれた主なPowerShell書籍を比較しました。 なお、Amazon評価は、2020/07/11時点のものです。

1. PowerShell実践ガイドブック クロスプラットフォーム対応の次世代シェルを徹底解説

バージョン

PowerShell Core 6.0

Classの記載箇所(目次から)

「4.9 クラス」

Excel操作の記載箇所(目次から)

なし

発行日

2018/5/30

Amazon評価

4 (評価数21)

リンク

目次

2. 動くサンプルで学べるWindows PowerShellコマンド&スクリプティングガイドPowerShell 4.0対応

バージョン

Windows PowerShell 4.0

Classの記載箇所(目次から)

なし

Excel操作の記載箇所(目次から)

データベースの内容をExcel に出力する - SQL でExcel ファイルとCSV ファイルを読み込む - 指定したフォルダに存在するすべてのExcelファイルをPDFに変換する

発行日

2018/10/19

Amazon評価

4.1 (評価数11)

リンク

目次

Windows PowerShellクックブック

バージョン

Windows PowerShell 1.0

Classの記載箇所(目次から)

なし

Excel操作の記載箇所(目次から)

レシピ8.7 Excelを使ってコマンド出力を管理する

発行日

2008/10/23

Amazon評価

3.5 (評価数9)

リンク

目次

3. 【改訂新版】 Windows PowerShell ポケットリファレンス

バージョン

Windows PowerShell 3.0

Classの記載箇所(目次から)

なし

Excel操作の記載箇所(目次から)

なし

発行日

2013/2/23

Amazon評価

3.6 (評価数13)

リンク

目次

Windows PowerShell実践システム管理ガイド 第3版 マイクロソフト関連書

バージョン

Windows PowerShell 5.?

Classの記載箇所(目次から)

なし

Excel操作の記載箇所(目次から)

なし

発行日

2018/1/23

Amazon評価

3.7 (評価数8)

リンク

目次

4. Office 365管理者のための逆引きPowerShellハンドブック (マイクロソフト関連書)

バージョン

Windows PowerShell V5.1

Classの記載箇所(目次から)

なし

Excel操作の記載箇所(目次から)

なし

発行日

2018/11/15

Amazon評価

4.3 (評価数2)

リンク

目次

5. Windows PowerShell超入門 [4.0対応]

バージョン

Windows PowerShell 4.0

Classの記載箇所(目次から)

なし

Excel操作の記載箇所(目次から)

なし

発行日

2014/7/23

Amazon評価

3.3 (評価数13)

リンク

目次

比較のまとめ

まとめると、以下の通りとなります。

書名 バージョン Class Excel Amazon評価
PowerShell実践ガイドブック V6.0 あり なし 4 (評価数21)
動くサンプルで学べるWindows PowerShellコマンド&スクリプティングガイド V4.0 なし あり 4.1 (評価数11)
Windows PowerShellクックブック V1.0 なし あり 3.5 (評価数9)
Windows PowerShell ポケットリファレンス V3.0 なし なし 3.6 (評価数13)
Windows PowerShell実践システム管理ガイド V5 なし なし 3.7 (評価数8)
Office 365管理者のための逆引きPowerShellハンドブック V5.1 なし なし 4.3 (評価数2)
Windows PowerShell超入門 V4.0 なし なし 3.3 (評価数13)

Classの記載もあり、評価も高い「PowerShell実践ガイドブック」が一番良い、という印象を受けます。

結論

「PowerShell実践ガイドブック」が今買うなら一番良いと思います。

ですが、残念ながら 私が重視する下記のポイントをすべて満たしている書籍はありませんでした。

  1. Windows PowerShell 5以降の対応
  2. Class に関する詳細説明がある。
  3. Excel 操作に関して記載されている。

まずは、以下の公式ページから情報を仕入れ、その上で不足点があれば、再度書籍購入を検討しようと思います。 (元も子もない、、、)
PowerShell ドキュメント

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